保守・点検:
保守点検の必要性

定期的なシャッターの保守・点検がなぜ必要なのかをご説明します。

法令による義務があります

法令による義務があります

平成20年4月1日に施行された、建築基準法施行規則第5条第2項及び第3項の規定に基づく国土交通省告示第282号において、建築物の定期調査報告における調査の項目、方法及び結果の判定基準並びに調査結果表が定められおり、その中で防火設備として防火戸及びシャッターが掲げられています。

また、平成13年の新宿区歌舞伎町ビル火災を契機に、防火管理が適正に行われるよう、防火対象物定期点検報告制度が平成15年に設けられ、その消防庁通達として定められた消防安第125号(消防法施行規則第4条の2の6第1項で定める点検基準に係る点検要領等について)の別添資料である防火対象物点検票及び点検要領に係る点検項目として「避難上必要な施設及び防火戸の管理」とあり、それに防火シャッターも含まれています。

事故防止

事故防止

障害物の上にシャッターを降ろす等の原因により、スラット横ズレ等の進行性の不具合が生じ、数年後にシャッターが突然落下する場合があります。このような徐々に進行する不具合を定期的な点検により発見し、人身事故を未然に防ぐことができます。

機能保全

機能保全

火災時にシャッターを自動的に閉鎖させる自動閉鎖装置は緊急時のみ作動します。また、停電時に電動シャッターを上下動させる手動装置は普段使用しない装置です。これらの装置は非常時に重要な役割を果たしますが、日頃のご使用では不具合の発見が困難です。定期点検を実施することでこれらの不具合を事前に発見することが可能です。

使用感

使用感

夜間の住宅地域では些細な音でも気になるものです。時としてシャッターの動作音が苦情の原因にもなります。定期点検を実施し動作音を最小限に止めることで、とくに音が気になる深夜でも安心してシャッターをお使いいただけます。

寿命の延長

寿命の延長

シャッターの交換は数十万円から数百万円の費用がかかります。しかし、定期的に点検されているシャッターは寿命が数倍も延びますのでとてもお得です。

シャッターの修理、弊社へのお問い合わせなど、お気軽にご連絡ください。

ページトップへ